PING CADENCE TR PUTTER モデル紹介⑥ ≪SHEA H≫其の二

こんにちは。ピンフィッティングスペシャリストのアキモトです。

先週から引き続きまして、CADENCE TR≪SHEA H≫の魅力について書いていこうと思います。

≪SHEA H≫はL字マレット形状。根強いファンのいる形状です。この形状を取り入れているメーカーはとても多いと思います。
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色んな角度から。

 

・上から
→とてもシンプル。すっきり集中して構えられます。シャフト半分ほどオフセットいて、ネックからトップラインへの絶妙なつながりが多彩なヘッドコントロールへの対応力を感じさせます。また、アイアンのような重心距離を持っているので、アプローチショットの延長線として”振る”感覚でパッティングを行う事も可能です。
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フェース側から
→ヒールに位置した力強いネックは、フェース面を意のままに安定してコント―ロールできる雰囲気が漂います。トップラインは水平、ソールは軽くラウンドしています。ライ角は±4°まで調整可能ですが、適度にソールのラウンドしていることで、”ややトゥ側を浮かせた感じが好み。”なんて方にも違和感なく対応します。TR溝はほぼ全面に刻まれて、TR溝の効果でどこで打ってもボール初速が一定し、気負うことなく”ショット”できます。
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・トゥ、ヒール側から
→ほぼ半円のフランジ部分ですが、若干トゥ側が広くデザインされており引っかかるイメージなくストロークできます。フランジの重量配分はなだらかな曲線で構成。ゴテゴテ感が無く、視覚的に方向どりを強要される感じが嫌いなプレーヤーには受け入れやすいデザインです。
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・バックフェース側から
→トゥ側のフランジはヒール側より肉厚にして、ネック重量とのバランスとパターヘッドとしての調和を保っています。シンプルな形状ですがそこはPINGパター。しっかりキャビティ部分が存在し、キャビティ内のPINGロゴからPINGの信念を感じられます。1本のシンプルなラインアライメント。必要最低限、目障りな装飾なく静かに方向取りのガイド役になってくれます。ラインのペイントを剥がし、より直感的なセットアップを追求するのも面白いかもしれません。

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ソール側から
→ブラックPVD仕上げのソール面は、”勝負所を熟知した頼れる男感”が漂っています。ここぞという場面にしっかり決めてくれる事でしょう。≪SHEA H≫はクラシカルでシンプルな側面と、易しさや最先端のテクノロジーまで贅沢に味わえる魅力満載のパターです。

 

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CADENCE TR≪SHEA H≫はこんなゴルファーにもオススメ!
・L字パター一筋!
・アプローチ感覚でしっかりヒットしたい。
・思ったよりショートより、思ったよりオーバーがいい。
・目の下?振り子?ふり幅?ロジカルな理論…!? パッティングなんて狙ってドーンでしょ~!
・≪SHEA≫マニアだ。

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