こんにちは。ピンフィッティングスタジオのアキモトです。
国内外のトーナメントで”G30ドライバー”が絶好調です!
もちろんプロの実力という裏付けがあっての話ですが、G30の性能も勝利に貢献しています。
G30ドライバーは≪高速重ヘッド≫のキャッチコピーで売り出しておりますが、今日は飛ぶ理由をもう少し掘り下げてみようと思います。
①重いヘッド
一般的に飛距離を出す方法としては”軽い設計のクラブを早く振る事で飛ばす方法”と、”重いヘッドで衝突エネルギーを高める方法”があります。PINGは重いヘッドを選択しています。初速アップに加え、ミスヒットにも強く方向性をキープできる事もその選択理由です。重たいヘッドにはデメリットもあります。重くなればなるほど早く振れなくなる事です。ただそこはPING。重いヘッドを早く振るために・・・
②ハイバランスポイントシャフト
一般的なシャフトよりもシャフトのバランスポイントを60mm手元に移動、カウンターバランスにすることでスイングスピードロスを消し去っています。フィッティングしていて、実際の重さよりもクラブが軽く感じるという声を聴く機会が増えました。”重いヘッドを速く振る事が出来る”のがG30ドライバー。さらに・・・
③タービュレーター
空気抵抗の整流化でHSアップを狙ったクラウンの突起物ですが、本来はレーシングカーや、飛行機に取り付けられているパーツです。”空気抵抗の整流化”と簡潔に表現していますが、実際はタービュレーターでクラウン後方の空気に乱流を起こしています。乱流を起こすとヘッドクラウンにそって隙間なく空気が流れヘッドはスムーズに前に進んでくれます。タービュレーターのないヘッドは、ヘッド後方に空気が流れない空間が出来て後ろへ引っ張られる力が発生します。自動車やバイクレース、競輪等で見られるスリップストリームも同様の現象を利用したテクニックですね。G30ドライバーはその作用を活かしてヘッドスピードアップを実現しています。加えて・・・
④T9Sフェース
熱処理を加え強度を増したフェースは、より薄く作る事に成功。反発力アップ(ルール適合)とミスへの寛容性がさらに拡大しました。
G30ドライバーは、
①重いヘッド
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②ハイバランスポイントシャフト
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③タービュレーター
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④T9Sフェース
上記を絶妙のバランスで設計することで、”飛距離と方向性”の両立を実現しています。
フィッティングスタジオでお待ちいたしております。