TR(トゥルーロール)溝の効用

こんにちわ。
フィッティングスペシャリストの穐元です。

さて、表題のTR(トゥルーロール)溝ですが最近ピンパターの定番となってきたフェースの溝です。

TR1

この溝の効果はご存知の通り⁉︎
【転がりが50%安定する】という溝でございます。

どうゆうこと⁈⁈
という人の為に簡単に説明いたします。

一般的に既存の溝は、スムーズな順回転を目指す為や、ソフトな打感を目的として加工されていますよね。

それに対して【TR溝】はパターのスイートエリアを外してミスヒットしてしまった場合でも、スイートエリアでしっかりヒット出来た時と転がる距離がほとんど変わらないという画期的な溝なのです。

TR3

【フェース面のどこにあたっても転がる距離が変わらない】

これって、すごい事です。

普通のパターではミスヒットすると、当然転がりが悪くなります。

常に正確に芯で打てる技術があるなら良いのですが、上級者でも常に芯で打てるとは限りません。打点がバラついていれば当然、フェース面のどこに当たるとどの位転がるのか?という【距離感】を確立しづらいということになります。

その点TR溝のようにスイートエリアでも、その周辺でミスヒットしてしまってもほぼ同じ距離が出てくれると、自身の振り幅や、タッチに応じた【距離感】を確立しやくなります。

TR2

TR溝の効果で、ピンタイプのパターでも大型マレット並みに距離の安定を実現していますので、【スッキリしたパターを使ってみたいけど、ちょっと難しい気がして…。】なんて人にもオススメです!

フィッティングスタジオには【TR溝】の試打パターも多数ご用意しております。

ZING 2

ぜひ、その効果を体感してみて下さいね!