2025年にJLPGA メルセデス・ランキング年間女王となった
佐久間朱莉選手が使っていた「G430 MAX 10K」。
上下左右の慣性モーメント(MOI)が10,000g・㎠を超えたことで話題になったドライバーですが、
2026年は「G430 MAX 10K」の後継モデルとして「G440 K」が登場。
「G440 K」は「G430 MAX 10K」を超えるPING史上最高の慣性モーメントを実現。
さらに「G440シリーズ」で話題になった飛び重心設計によって飛距離性能も上がっています。
新設計により、PING史上最高のMOIに
PINGには「前作を超えなければ新製品は発売しない」という創業以来の哲学があります。「G430 MAX 10K」の慣性モーメントはPING史上初の上下左右の慣性モーメントが10,000(10K)g・㎠を超えましたが、「G440 K」はさらに大きい慣性モーメントを実現しています。
どのようにしてPING史上最高の慣性モーメントを実現させたのか?
ヘッド構造としては「G430 LST」以降に使われていたカーボンフライ・ラップテクノロジーを進化させたデュアル・カーボンフライ・ラップテクノロジーを初採用。クラウンだけではなく、ソールもカーボン素材にしたことでソール側を約7%※も軽量化しました。ホーゼル部分は新フリーホーゼルデザインでカバー部分をカットして、従来のホーゼルより約13%※軽くなっています。ソール側、ホーゼル部分を軽くしたことで、ヘッド後方部にある可変式高比重ウェイトも重くすることができました。
慣性モーメントを大きくするメカニズムは、いかにヘッドの外周部分を重くするかという重量周辺配分がポイントになります。「G440 K」では、ヘッド後方部にある可変式ウェイトの重さがヘッド全体の約16%※を占めています。それによって深低重心となり、PING史上最高の慣性モーメントを実現しました。
「G440 MAX」も「G430 MAX 10K」もミスヒットしたときにブレないヘッドでしたが、「G440 K」はさらにブレないヘッドになっています。
「G440シリーズ」で最も飛び重心に近づいた
2025年発売の「G440シリーズ」は飛び重心設計に注目が集まりました。飛び重心とは、ボールに最大限のエネルギーを伝達できる重心ラインのことです。
「G440シリーズ」の重心は歴代のGシリーズで最も飛び重心に近くなっていましたが、「G440 K」はさらに重心が約2%深く、約1.5%低く※なったことで、理想的な飛び重心に近づいています。つまり、PINGのドライバー史上最もエネルギー伝達効率の良いドライバーになっているのです。
更に高慣性モーメントとなっていることで、ミスヒット時においても直進性が増し、飛距離&方向性が安定しています。
飛んでブレない「G440 K」のヘッドは多くのゴルファーに恩恵を与えることが期待できます。
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前作比約14%※重いウェイトを装着 -
ホーゼルの接合部分は中間部分の外周部分を排除。
PING史上初のクラウンリブを搭載し打感・打音を向上
PINGのイノベーションチーム(開発チーム)が検証するのは飛距離・方向性だけではありません。
打感、打球音といったゴルファーが求めるフィーリングも重要な要素のひとつ。
今までPINGのドライバーはソールにサウンドリブを搭載していましたが、「G440 K」はクラウンにもサウンドリブを搭載。PINGのドライバーでクラウンにリブをつけたのは初めてです。クラウンとソールという上下のサウンドリブによって、インパクト時の振動を抑制して、打感・打球音を向上させました。
※前作比/PING調べ
構えた時に安心感を得られる大型ヘッドなのに振りやすい
「G440 K」の体積は460ccと「G440 MAX」「G440 SFT」と同じですが、投影面積を比較すると「G440 MAX」よりもヘッド後方部が少しだけ大きくなり構えた時に安心感を得られる形状となっています。
投影面積の大きい大型ヘッドと聞くと、「振りにくさ」や「扱いにくさ」を想像するプレイヤーも少なくないと思いますが、「G440 K」は大型ヘッドながらもプレイヤーのフィーリングも大切にすることで「大型ヘッドなのに振りやすい」を実現しています。
その背景として、PINGはロボットテストだけの結果だけで判断せず、実際のゴルファーによるプレイヤーテストを最重要視しています。MOIを極限まで高めた試作品のヘッドは、ロボットテストでは高打ち出し・直進性・安定性が非常に良い結果になりやすい一方、実際のゴルファーが打つとスイングの最中に無意識に「ロフトが増えにくい動き」「フェースを返しすぎない動き」など、人がクラブに合わせた“補正動作”が出てしまうことが確認されました。
この“補正動作”が入ると、たとえどんなにMOIが高くても、プレイヤーは「振りにくい」「タイミングが取りにくい」と感じやすくなります。
そのため「G440 K」ではMOIを極限まで高めることだけを目標とせずに、MOIの向上を求めながらもゴルファーが違和感なく振れて結果が出るという状態をゴールに設定しています。
ヘッド形状や重心位置、空力特性、打感・打球音といった複合的な要素を調整し、試作品のヘッドを作ってはプレイヤーテストをして検証する、というプロセスをくり返しているのです。
PINGはMOIの数値やロボットテストでの理論値だけではなくて、ゴルファーが打った結果やフィーリングも重要視しているので「G440 K」は「大型ヘッドなのに振りやすい」を実現しています。
3つのポジションで弾道調整可能な操れる高MOIヘッド
PINGは高慣性モーメントのヘッドを実現するにあたって重心を深く、低くすることを重要視しています。前作の「G430 MAX 10K」ではフェースから最も離れた場所に高比重ウェイトを装着し高慣性モーメントを実現していました。
進化した「G440 K」ではスタンダードポジションに加え、ドロー、フェードポジションへも可変できる高比重ウェイトを搭載したことで、弾道調整が可能となった操れる高MOIヘッドとなっています。
第4の選択肢としての「G440 K」
ブレずに飛ばす「G440 K」、ドロー設計の「G440 SFT」、強弾道、低スピンの「G440 LST」に第4の選択肢として、大型ヘッドでさらにブレずにもっと飛ばせる「G440 K」が登場しました。
PINGでは、フィッティングで一人一人により合う1本を見つけることを大事にしています。
ゴルフレベルに関係なく、体型やスイングに合わせながらパフォーマンスを最大化できる最適なスペックを提案することがPINGのフィッティングです。
この4つのモデルから自分にあったヘッドを選び、最適なスペックを選ぶことで最大の結果が得られます。
今回新たに「G440シリーズ」として加わった、PING史上最高MOI+飛び重心搭載の「G440 K」をぜひお試しください。
実はこんなところもこだわっています
ソールに傷がつきにくい!?
美しさと耐久性を両立する、エンジニアのこだわり
ソールにカーボン素材を採用したクラブでは、地面や砂、ティーマークとの接触による摩耗は避けられません。これは同構造を持つクラブすべてに共通する特性です。
PINGはその前提に立ち、いかに美しさと耐久性を長く保てるかを重視して設計を行っています。
プレーヤーテストでは、あえてソールを擦るようなショットを繰り返し実施。
その結果、一般的なマット仕上げよりも摩耗に強い仕上げをソール中央部に採用しました。
さらに、ソールに配置されるPINGロゴについても、長期間の使用で外観を損なわない構造が求められました。
試作と検証を重ね、ステンレス素材のパーツをパネル内部に埋め込む独自構造を採用しています。
異なる素材を一体化させるには成形条件の最適化など多くの技術的課題がありましたが、細かな調整を重ねることで高い耐久性を実現。
この設計は特許出願により保護されています。
使い込んでも外観の劣化を気にせずプレーできることで、クラブへの信頼感が高まり、安心して振り抜くことが可能に。
高慣性モーメントや飛距離性能だけでなく、細部にまでこだわり抜いた『G440 K』ドライバーです。
「前作を超えなければ新製品は発売しない」というのがPINGの開発哲学ですが、
「G440 K」はMOI、飛距離性能、打感・打球音も前作を大幅に超えたドライバーになっています。






