こんにちは。本社のフィッティングチーム、今週はフィッティングセミナーウィーク。今月から数か月間はフィッティングセミナーと、新製品発表試打会がぎっちり。髪の生え際からコントのように汗が噴き出し続けているピンフィッティングスペシャリストのアキモトです。今回のフィッティングセミナー参加者は…
大分、熊本、博多、宮崎、小倉、佐賀、名古屋、都内数店舗の10名。おもに九州の販売店のスタッフ様にお集まりいただき、エンドユーザーの方々が安心してクラブをお買い求めいただけるように、フィッティングの講義と新製品の特長をこれでもかというくらいPINGマインドを吸収していただきます。
ピンのフィッティングシステムは世界共通のシンプルなシステム。と言えども、PINGフィッティングは全国販売店のスタッフ様にとって、数あるメーカーの中のひとつにすぎません。各メーカーそれぞれが打出している持ち味をすべて吸収し、お客様に正確な情報を伝え、的確なスペックを提案し、クロージングに結びつけなければなりません。
クラブ販売のプロフェッショナルとして気概や誇り、情熱が無ければなかなか出来ることではありません。そんな販売店のスタッフ様へPINGの性能、効果、魅力をしっかり伝えきり、全国のゴルファー伝達していただけるよう、フィッティングスペシャリスト一同、おおきな責任を感じながら、そして楽しみながら職務を遂行していく所存です。
硬い話はもういいよ!という声が聞こえてまいりましたので、製品の話題を少し…
”キャビティバック”
それがなにか?というくらい現代のゴルフクラブにとって当たり前に使われている構造です。このBLOG読者にとっては耳タコでしょうが、この構造はPING創業者カーステン・ソルハイム氏が発案し世に送り出しました。
鍛造のヘッドを仕入れ、バックフェースを”ほじほじ”していなかったら、今ゴルフショップに並んでいるアイアンの姿は全く違うものになっていたのかもしれません。
”キャビティバック”を考え出したメーカーの、 ”キャビティバック”。
並みのキャビティでは世間がゆるしてくれません!
ゴルフクラブにおけるキャビティとは=周辺重量配分の意。
なぜ周辺重量配分するのか?=ミスに寛容な構造にしたいから。
≪Gmax Iron≫…PINGの考えうる最大級のキャビティ効果と距離。
≪G30 Iron≫…大きなキャビティ性能を備えつつ、ややスリムなボディで操作感Up。
≪i Iron≫…プレーヤー志向。操作性と寛容性の共存。このサイズカテゴリでは最大級のキャビティ効果。
≪S55 Iron≫…自ら球筋を造る喜び。コンパクトながらキャビティ効果もしっかり。
全モデル、キャビティです。上から下へ向かって、ソールは薄く、サイズはコンパクトになっていきます。大きいものより小さいもののほうが当然ミスショットには弱くはなりますが、”それぞれのサイズで最も効果的なキャビティ形状”を常に追求しています。
iシリーズでいえば、
i10よりもi15、i15よりもi20、i20よりもi25。
そして、i25よりもi Iron。少しづつでも確実に寛容性、安定感が増しています。
その進化によって…
”エッジに外れるはずのショットがグリーンをとらえる”
”乗るだけのショットがワンピンにつく”
”距離や左右のバラつき幅がヤ10ヤードから7ヤードに縮む”
”止まらなかった番手が止まるようになる”
少しづつでもこれらの変化が起こる、進化を続けるPINGの”キャビティ”。
あなたのゴルフに、”PINGキャビティの効果”、必要ですか?必要ありませんか?
では、また明日!