【こんなときどうする?】ウッドのヘッドが外れない!
皆さまこんにちわ!
ピンフィッティングスタジオ秋葉原のミツダです。
突然ですがこんなことございませんか?
「カチャカチャがあるのにヘッドが外れない!!」
定期的にお問い合わせいただくのですが、不良ではございませんのでご安心ください。
工業製品にはつきものの個体差が原因なのですが、稀にネックの太さとシャフト先端スリーブの太さがピッタリになる場合があります。
そのため隙間がなくなり完全に嚙み合ってしまって外れにくくなることがそのカラクリです。
では、その解決方法は?修理担当にいちいち言わなくてはいけないの?
実はすごく簡単な方法で解決できますので写真付きで解説いたします。
まずは付属のレンチを使ってネジを緩めます。
※G430からFW/HBにはレンチが付属しなくなりました。お持ちでない方は個別で販売しておりますのでご検討ください。
ネジが緩んだ状態でヘッドを写真のように持ってください。
ヘッドを持ち、写真のようにグリップの角を地面にトントンと軽く当て衝撃を与えます。
何度か行っていただくと突然「カシャッ」といった感じでシャフト接合部が緩みます。
これでロフト変更やシャフトの付け替えが可能になります。
事故を防ぐためにギリギリのサイズにすることで抜けにくくしていることから起こる現象です。
抜けにくいのはイイことだと捉えていただき、ゴルフライフをお楽しみください!
今後も困ったときシリーズは定期的にアップしたいと思います。
今後もお楽しみに!
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