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PLD CUSTOM どんなことができる?#2

秋葉原

皆さまこんにちわ。
ピンフィッティングスタジオ秋葉原のミツダです。

PLD CUSTOMパターの詳細のご紹介第2弾です。
今回は重量調整と溝加工についてご紹介いたします。


ヒール部分に円状の模様が見えるかと思います。
こちらが重量調整用のウェイトです。
画像のように指定の重量になるようにウェイトを埋没させます。

ベースとなるヘッド重量に対して調整できる重さが異なります。
どのヘッドモデルが何g調整できるかは都度確認をお願いいたします。
また逆に軽くすることはできかねます。

フィッティングによってある程度の推奨ヘッド重量がはじき出せますので指定が無い場合でもご安心ください。
距離感を安定させるためにも重要な項目です。
PLD CUSTOMにご興味のない方も一度フィッティングをお受けいただくことをお勧めいたします。


続きまして、フェースの溝加工です。
いわゆるミーリングというものですね。

サンプルは2種類ですが、実際は3種類+αとなっております。
画像上段がSMOOTH(スムース)、溝無しです。
下段はDEEP AMP(ディープエーエムピー)、深い溝となっております。
またこの中間であるSHALLOW(シャロー)がございます。

USの担当者に確認したところ、溝の有無や深さによって転がりが変わるものではないとのことです。
しかしながらボールに接する面積が異なることから打音や打感に違いがあります。
打音や打感は距離感を安定させるうえで非常に大きな意味を持っています。
実物を打っていただきご自身のイメージに近いミーリングをお選びください。

そして、+αの中身ですが、ヘッドモデルによって異なりますが、
インサートを入れることができる、以前当社のパターに搭載されていたTR溝を入れることができる、
といったものが確認されています。

なにしろPLD CUSTOMにつきましては大枠としてはベースがありますが、
ベースにないものはまずは聞いてみる、できそうなら実際に作ってしまうという制限が無いに等しいプログラムです。
恥ずかしながら我々担当フィッターも何がどこまでできるのかは全貌が把握できておりません。
お越しになるお客様もまずは希望をすべてお伝えいただくことをお勧めします。


今回は以上となります。
次回はヘッドの仕上げについて、の予定です!

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