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第4回
ショートパットをはずさないコツ

はずしたら恥ずかしいと思うのはNG。スタンスを広めにして自信を持ってストロークしよう

 10メートルなら入らなくて当たり前と考えるかもしれませんが、1メートルだとはずしたら恥ずかしいという気持がありませんか?この思いがパッティングのスムーズな動作を邪魔してしまっています。まずは、自信を持ってください。

 自信を持つための方法を紹介します。スタンスを広めにするのです。足の位置がカップの位置の近くになるので、安心感が出ます。逆に足を揃えて構えると、遠く感じるものです。実際にプロの中でも、ショートパットの際にスタンスを広くする方もいます。

スタンスを広げると足の位置とカップの位置が近づくので安心して打てる

足を揃えて構えるとカップが遠く感じてしまう

カップを見て頭が動かないように注意。スライスまたはフックのラインでは、フェースの向きだけを狙う方向に向けよう

 ショートパットは近くにあるカップが気になりますが、インパクトからフォローにかけて、カップを見てしまうことで頭が動かないように注意してください。頭が動くとストロークが不安定になり、ミスパットの確率が高まります。

 また、第2回「スライス&フックラインの注意ポイント」でも解説しましたが、スライスやフックのラインの時は、スタンスはカップ方向に向けてフェースの向きだけを変えるのもオススメです。短いパットだとどうしても切れなかったどうしようという思いが働き、スタンスの向きをカップ方向に向けないことに抵抗があるもの。フェース面の方向だけ変えることで、安心して打てるのです。

カップが近いショートパットは、早めにカップを見ることでストローク中に頭が動かないように注意しよう

スライスラインのショートパット。スタンスはカップ方向だが、フェースの向きだけ少し左を向いている

3パット撲滅の武器を紹介

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中井学プロ

解説/中井 学プロ

1972年生まれのプロゴルファー。14歳でゴルフを始め、高校時代には日本ジュニア出場などの実績がある。卒業後に渡米すると、さまざまな理論を学ぶ中から独自の理論を構築。現在は多くのプロ、アマを指導するとともに、雑誌・テレビ・Webなどでもレッスン、トーナメント解説などで活躍中。

杉村和哉さん

アマチュア/杉村 和哉さん

100切りを目指すアベレージゴルファー。

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